アプリゲーム「A3!」の佐久間咲也や、アニメ「迷家―マヨイガ―」の光宗、「ブレイブビーツ」のフラッシュビートなど、女性向け作品からキッズアニメ作品まで様々な作品でメインの役どころを演じている酒井広大さん。
そんな酒井さんが声優を目指したきっかけや、その演技力の評価は如何ほどに・・・?
などなど今回は酒井広大さんについてお話させていただきます!
一度は声優になることをあきらめた人も、本業しながら副業で声優を目指すことも可能です。
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酒井広大さんのプロフィール
出典元 https://twitter.com/koudai_otf/status/844894124595527680
名前 | 酒井 広大(さかい こうだい) |
愛称 | ヒロヒロ、酒井ちゃん、酒井さん |
生年月日 | 1986年9月30日(31歳) |
出身地 | 福岡県久留米市 |
血液型 | B型 |
趣味・特技 | バドミントン、ゲーム、博多弁 |
事務所 | EARLY WING |
引用元 https://ja.wikipedia.org/wiki/酒井広大
声優を目指したきっかけは?
出典元 https://twitter.com/koudai_otf/status/927774157487587328
グループ会社であるAdility Pro準所属からEARLY WING準所属を経て現在所属に至っている酒井さんですが、そんな酒井さんが声優を目指したきっかけは「ポケットモンスター」で主人公のサトシを演じている松本梨香さんの声を聞いて”声優”という職業に興味を持ったことからだそう。
しかし、当時は「目指しているわけじゃないけど、自分には無理だな」と諦めていたそうで、高校卒業後に小さい頃からずっとゲームが好きだったことからゲームクリエイターを目指しコンピュータ系の専門学校に入学。
その後、ゲームクリエイターではなくシステムエンジニアとして一般企業に入社し4年ほど働いていた酒井さんですが、「これで一生終わっていいのかな」と思っていた時にアニメを見て”声優になりたい”と言う気持ちが再燃しそのまま当時勤めていた会社に「辞めます。東京に行きます」といきなり伝えて退社したんだとか・・・。
なんというか、すごく勇気のある行動と言うか、自分の気持ちに素直な方なんだなと思いますよね・・・。
そんな酒井さんですが、会社に辞めることを伝える時にはすでに現在の事務所であるEARLY WINGの養成所に合格をしていたそうで、会社を辞めて上京して事務所に所属するまでの期間は短かったらしく、当時のことを酒井さんご本人も「ラッキーの連続だった」とお話されています。
声優になってから
出典元 https://twitter.com/koudai_otf/status/781537317685071872
酒井さんのアニメデビューは2013年に放送されたアニメ「カーニヴァル」で、当時はじめてのアニメアフレコの現場で右も左も分からない上に、先輩たちに囲まれての環境に緊張しすぎてスタジオ内にいられなかったとお話されています。
おまけにたった一言のセリフなのに、スタッフさんの要望に応えることが出来ず居残り収録になり頭が真っ白になりつつも、思うように芝居が出来ないと悔しい思いをしたそうです。
その後も、年に数回ガヤやモブでしか現場経験の無かった酒井さんですが、2015年に事務所の先輩である”今井麻美”さんとのWebラジオ「酒井・今井のRADIO N WING」に逢坂良太さん・白井悠介さんに続いて3代目パーソナリティに抜擢されました。
この「RADIO N WING」でパーソナリティを務めた若手男性声優は軒並み《売れていく》と言うジンクスのようなものがあるのですが、酒井さんも例に漏れず今井さんとラジオを始めてから「ブレイブビーツ」で初アニメレギュラー、そして「迷家―マヨイガ―」で初主演を獲得するなど一気に”酒井広大”の名前をラジオリスナー以外にも知られるようになりました。
酒井広大は芝居が下手?
出典元 https://twitter.com/koudai_otf/status/931783908491792384
そんな運気に恵まれた酒井さんですが、「酒井広大」で検索をかけると”下手”という文字が出てくるんです。
個人的に前述したラジオから酒井さんを知っている筆者ですが、そこまでお芝居が下手だと感じたことは無いので「どうしてだろうか?」と思い、調べて出てきた情報を筆者なりに考察してみました!
事務所のサンプルボイスやトークなどの声を聞いてみると分かるかと思いますが、男性声優さんの中でも比較的地声が高い酒井さん。
その地声の高さゆえに少年役が多いのですが、恐らく同じような声の高さ・出し方のキャラクターが多いことから「酒井広大はこの手の役しか出来ない」と言うイメージが付き、結果「酒井広大は芝居が下手」と言われるような状況に繋がっているのではないかと思います。
確かに酒井さんは声の高いキャラクターが多いですが、そんな酒井さんのレアなお芝居が聞ける作品があるのをご存知でしょうか!
残念ながら現在はすでにサービスが終了してしまっている作品ではありますが、アプリゲーム「灰色都市」で酒井さんが演じていた”御堂筋圭”というキャラクター。
普段の酒井さんのイメージを覆す低音ボイスと淡々としたお芝居を聴けば、一概に「酒井広大は下手だ」とはいえなくなるはず!!
と言うわけで、そんな灰色都市の御堂筋圭のサンプルボイスがこちら!
どうでしょうか?
「A3!」の佐久間咲也などとはまた違った雰囲気の酒井さんを感じていただけましたでしょうか??
酒井さんも声優ですからね~、案外知られていないだけで音域も演じることが出来る役柄も幅広いです。
まとめ
ここまで酒井広大さんについてお話させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
まだまだアニメ作品ではレギュラーもメインも少ない酒井さんですが、「A3!」などアプリゲームでは数々のメインキャラクターを演じています。
個人的には「灰色都市」はかなりやりこんでいたこともあり思い入れがあるので、現在主に使っている高めの声色以外にも、御堂筋圭のような低めの声色のキャラクターを他の作品でも聴けるといいなと思います。