鬼才・蜷川幸雄に見いだされ、流星のごとく現れた15歳の少年・藤原竜也

デビューから20年以上経った2020年現在、38歳のベテラン俳優としてこれまで数多くの名作に出演してきました。

彼を語る上で、蜷川幸雄の存在は欠かせません。

演技経験のまったくない、普通のサッカー好きだった少年を、舞台『身毒丸』の主演に大抜擢。

そんな、藤原竜也さんの主演映画やドラマはたくさんありますが、今回は『22年目の告白-私が殺人犯です-』をご紹介します♪

スポンサーリンク

22年目の告白ってどんな話?

1995年1月。足立区で殺人事件が起こり、新米刑事の牧村航は上司の滝と捜査に加わりますが、捜査中の1月17日に阪神淡路大震災が発生します。

牧村の妹・里香は、恋人の小野寺を連れて兄のアパートに避難しました。

世間が混乱する中、第2、第3の殺人と3月20日に地下鉄サリン事件が発生。

牧村の熱心な捜査の甲斐あって犯人を追い詰めるも、あと一歩のところで取り逃がしてしまったのです。

この出来事に恨みを抱いた犯人から牧村に殺害予告が届き、里香に危険がおよぶと考えた牧村は妹のもとに急ぎますが、犯人の残虐な罠によって滝が殉職します。その後、犯人は姿をくらませ、里香まで行方不明になってしまいました。

そして2010年4月27日。東京で発生した連続殺人事件、すべての時効が成立――。

小野寺は絶望し、牧村の目の前で投身自殺してしまったのでした。

事件発生から22年後の2017年、衝撃のニュースが日本を震撼させます。

突如、事件の犯人を名乗る男・曾根崎雅人現れ、告白本『私が殺人犯です』を出版すると言うのです。

会見場には報道陣が詰めかけ、自ら殺人を告白する曾根崎の姿にネットは騒然!

彼は会見の最後に、「はじめまして。私が殺人犯です」と、こう締めくくるのでした。

美しい殺人犯は時効の盾に守られ、異様な熱気と批判の中で祭上げられていき…?

原作はあるの?

2012年の韓国映画『殺人の告白』をリメイクしたスリラー映画です。

PG12指定。

『殺人の追憶』の題材となった、実際にあった未解決事件「華城連続殺人事件」にインスピレーションを受けたサスペンスアクション。

美しい俳優さんですね♡

ミステリアスですが、どこか人形のような雰囲気もあり少し怖い…。

スポンサーリンク

登場人物&キャストは?

曾根崎雅人〈44〉/ 藤原 竜也

年齢に似つかわない容姿端麗の謎の男性。

22年前に起きた東京連続絞殺事件の犯人を名乗り、事件にまつわる告白本を発表。

芝居がかった言動が多く、熱烈なファンと強烈な反発を呼び起こし、世間を混乱させます。

牧村航〈49〉/ 伊藤 英明

連続絞殺事件の担当刑事の一人。

犯人をあと一歩のところで取り逃がした過去を持ち、その際に顔に負った傷が現在も残っています。

口コミは?

“藤原竜也を「カイジの人だ」としか思ってなかったけど、これ見てからめっちゃかっこいいなってなった。”

“前半見てて無愉快に思ってたけど
後半 大どんでん返し過ぎて釘付けに!
面白かった!!”

“ハッピーエンドじゃない。だけどそこがいい。
そんな映画でした。
以前、友達がこの映画は一度見たら2.3日へこむよと聞いていたんですけど、全然そんなことないなーと見終わってから思いました。
スカッとというわけではないんですけど、なんだろうな、ざまあみろ!とか、因果応報!とかそういうのでもないんですけど、見終わった時に言葉で表せられないような、不思議な気持ちのいい感情になりました。
サイン会のシーンは人数も多くて、迫力満点でした。
やっぱり藤原竜也の演技は最高だ。
本当に演技が上手くて気持ち悪くて好きです。”

“ある時どんでん返しが来るけどそんなに多くない。原作が韓国映画ということで、やはり人々が感情で動くのが目立ち、日本ではありえないなーと思う「映画的」な構成が見受けられる。
誰が真犯人なのか気になり最後までみつづけられた。”

“騙された。緻密に練られた計画に驚愕。
自分と同じ経験を持つ人を増やしたかった、この言葉は一見世のため人のためになるものとして扱われるが、今回ばかりは決して容認することはできない。
夏帆の熱演と、最後の焦点が合わない仲村トオルに圧倒された。”

“初めてひとり映画館した作品。目を逸らしたくなるシーンもあったな。いろんな感情生まれた。初めて一人で映画館で見た映画がこれってなんかおもろい。”

まとめ

いかがだったでしょうか?

藤原さんの演技がきらりと光るこの作品!!

彼の美しい顔立ちは曽根崎にはぴったりの配役ですよね☆

U-NEXTでこの作品は観れますので、是非登録をして観てください!!

スポンサーリンク