「働きマン」のなど安野モヨコが江戸時代の花魁をヒロインにした同名コミックの映画化。

国際的フォトグラファーの蜷川実花が、せつない恋愛物語をあでやかなビジュアルで描いています。

どんな話なのか見ていきましょう!!

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さくらんってどんな話?

江戸・吉原で育ったきよ葉が、花魁になるまでの葛藤や苦涯、事件などの人生模様が描かれている作品。

吉原の玉菊屋に連れてこられた8歳の少女はきよ葉と名付けられ、高級花魁で気の強い粧ひに面倒を見られることに。何度も脱走を試みるきよ葉だが粧ひや玉菊屋の清次などに導かれ花魁になることを決意する。17歳になったきよ葉は持って生まれた美貌と気性の強さで一躍売れっ子となる。やがて、きよ葉は、お客として来た青年・惣次郎と恋に落ちるが…。

安野モヨコ原作の漫画作品で、講談社の雑誌『イブニング』に2001年9月号から2003年第7号まで不定期連載されました。

現在、単行本は講談社より第1巻まで発売。

ストーリー展開としてはひとまず完結している状況です。

2005年1月から『イブニング』で第二部の連載がスタートしたが、連載は現在停止状態です。

キャストが豪華!!

きよ葉(日暮)/ 土屋 アンナ

物語の主人公。

禿のときの名前は「とめき」、引込のときは「おりん」、新造のときは「きよ葉」、第二部(花魁)での名は「日暮(ひぐらし)」。

本名は不明。

倉之助/ 椎名 桔平

武士。花魁道中をする日暮を見初め、客になる。

潔い態度の日暮をますます好み、後に馴染みとなる。

きよ葉を請け出そうとした。

惣次郎/ 成宮 寛貴

商家・三松屋の総領息子。

元々は三雲の客だが、後にその名代として惣次郎を相手にしたきよ葉の間夫となる。

実は遊び人で、遊女屋でのしきたりを知らないふりをしていた。

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清次/ 安藤 政信

玉菊屋の男衆。きよ葉が幼い頃からいた。

映画版では玉菊屋の一人娘との縁談が決まっていたがきよ葉の身請けの日にきよ葉と駆け落ちをする。

高尾/ 木村 佳乃

売れっ子の花魁。嫉妬深く、情熱的な面がある。

頭の回転が速く、即興できよ葉に対しての悪口を含む俳句を詠み、きよ葉に回し蹴りされた。

粧ひ/ 菅野 美穂

禿だった頃のきよ葉の面倒を見、女郎として一人前になるための手練手管を教え花魁になることを決心させた。

気が強く口が悪くて根性も悪いが、美人で機転が利いてその上、床上手であった為、好き嫌いは分かれるが番付では常に上位3番に入った。

口コミやいかに!?

“安野モヨコさんの作品が好きで観た。

色彩と作りがさすがの監督で、安野モヨコさんのイメージ通りだった。

そしてなにより椎名桔平がかっこいい。”

“綺麗に終わりました…
最初確かに入り込めてない、粗暴な感じが表に出てて。なんだか色気も何も無いな!菅野美穂さんだけが良い雰囲気(ちょっとしか出ない)だと思って観てました

終盤になるにつれて、きよ葉日暮に感情移入して…お稲荷さんの前で失ったものを嘆き泣き崩れるシーンにはもう…つい泣いてしまいました(引きの画面が良かった)
子役がどの子もうまーいうまーい最高”

“土屋アンナさんの奔放さが垣間見れました。
尚且つ吉原の退屈な生活や女と女の荒々しい争いなど、割とドロドロしてるけど、展開が早いからサラッと見れた。

終わり方はイマイチだけど、吉原はこうだったのかなぁとか、時代背景を存分に知ることができる作品でした。
椎名林檎さんの劇中歌があることによって、映画の良さが引き立てられてる印象。

土屋アンナさん、菅野美穂さん、木村佳乃さん、3人が美しすぎです。”

“とにかく映像が綺麗。
蜷川実花の作品って目を通じて楽しめるからうっとりしてしまう。
花魁はいつの時代でも、どの作品でも金魚にたとえられるの本当に苦しくなってしまうなぁ。この中でしか生きられないのよ、とか、笑う鬼だ、とかもうワードにセンスが最高すぎてグサグサ刺さる。
それにちょっとしか出演していない人たちの中に小栗旬とか庵野秀明まで出てるの本当に豪華すぎて笑う。”

“色が良すぎる。映像美。
世界観が自分の好きが詰まってた。
土屋アンナも椎名林檎も大好き人には最強映画。

妖美。”

“華やかな一夜の夢を見させてくれる街、吉原。そこにいる遊女達のほとんどは女衒や親などに売られ、年季が明けるまで決して遊郭を出る事は許されない。もし、足抜けが見つかれば厳しい折檻に合い、それで命を落とすこともある。年季が明ける前に遊郭を出る方法は2つ。1つは客に身請けしてもらう事。花魁にもなると現代の価値で1000万も必要になると言う。もう1つは死。死んだ後、吉原を出て供養、そこでやっと自由の身になる。

色彩を鮮やかに使い、艶めかしさを表現する様は見入った。主人公きよ葉を通して吉原を駆け巡る物語は走馬灯のように過ぎていくような感覚を覚えた。
ただ、所々飛ばしている部分があるので、察する必要があり、原作を読むとより理解できる”

“和ににじんでる洋がすっごく綺麗。曲も土屋アンナさんもセットも着物も。ハスキーな感じも印象的!和柄にビビットな色合いだったり暗闇に咲く花々は蜷川実花さんだけの花て感じがした。とにかく椎名林檎の音楽に震えたーー!音の何もかもが繊細で壊れちゃいそうだった(^^;”

まとめ

いかがだったでしょうか?

U-NEXTで観れますので、是非花魁の世界を体感してみください!!

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