出典:https://www.amazon.co.jp/悪魔の椅子-DVD-デヴィッド・ガント/dp/B001UPLGQG

たまにはホラー作品でもということで見てみた作品です。
もう見るからにB級作品!というイメージが伝わってきそうなキャッチコピー

お前に地獄を見せてあげよう。

すごく地獄が見えましたww
はやく現実に戻りたくて何度映像を止めようと思ったことか・・・
それでも最後まで観たのでまとめていきますよー!

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悪魔の椅子:あらすじ

暗闇に一人の男の姿・・
彼は話し始める「昔の話だ・・」
「こいつは己の悪魔にやられちまった話し」
そういってニックは始めから話すのだった。

舞台は廃墟となったブラックウォーター精神科病院。
ニックは彼女のサミーとこの廃墟に立ち入る、手入れなどされていなく、ごみだらけ。
その中でひときわ目立つ『椅子』を見つける。
その椅子にサミーが座っていると突然あがる血しぶき。
ただ見てることしかできないニック・・

気付いた時には、警察が駆けつけ、事情を聞かれる。
『椅子が!』と叫ぶ血まみれのニックと消えたサミー。
ニックは精神科病院に入院となる。
世間で、ニックは法を犯したイカれた男となった。

その事件から4年。
ニックは未だ忘れられず、眠れぬ夜を過ごしていた。
そこで一人の心理学者のDr.ウィラードは、4年前の事件の真相を確かめるべくニックを退院させる。
訳の分からぬまま連れていかれた場所は、4年前惨劇を生んだブラックウォーター精神科病院。
ウィラードは、ニック・助手・学生2人を連れ廃病院へと足を踏み入れた・・・

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キャスト

アンドリュー・ハワード(ニック・ウエスト)


出典:[everything!]

この男だけが真実を知り、語っていく。

この映画なんといっても主役であるこのアンドリュー・ハワードさんがいい!
というのは、なにをしても妙にハマっているんです。
前半の彼も、後半の彼も不思議と納得してしまうんですよね。

エリズ・デュ・トイト(レイチェル・ファウルズ)


出典:[ComingSoon.net]
博士の助手で優秀な学生。だれにでも優しく、気のいい女性。

今作のヒロイン?になるんですかね。
彼女はどこかで見たなーと思ったら、007スカイフォールに出てましたね。
顔は優しいのに身体はセクシーな女優さんです。

ルイーズ・グリフィス(メリッサ)


出典:[youtube]
博士の一番の助手。どこか影のあるような女性。博士とは親しい間柄。

もともとはシンガーだった彼女。今は、シンガーをはじめ、モデルや女優業を幅広く行っています。
アダム・メイソン監督の映画も何度か出演なさっていますね。

マット・ベリー(ブレット・ウィルソン)


出典:[Matt Berry & The Maypoles]
博士の助手、調子にすぐのり嫌われやすい。主に雑用を押し付けられている。

あぁこういうやついるよね。と思わせてくれる役ですね。
どこにでも必ず一人はいるやつ。
そんなマット・ベリーさんは音楽活動を中心に活動しているようです。
曲はYouTubeにもアップされていました。ぜひご確認ください。

デビッド・ガント(ウィラード博士)

出典:https://twitter.com/rockloow/status/742212519868010496

4年前の出来事を本にするためニックを病院から退院させた博士。

最初からいい方ではないと思ってました。
うさん臭さ満載ですよね。彼についてはあまり情報が・・・(汗
ですが俳優業を勉強しだしたのは30歳になってからのようですね。

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制作スタッフ


出典:[悪魔の椅子]
監督    アダム・メイソン

製作    ナジャ・ブランド
アダム・メイソン

脚本    サイモン・ボーイズ
アダム・メイソン
撮影    オルブラット・バークランド
特殊効果  ダン・マーティン

突然語りだす主人公

出典:[ Az ördög széke]

この作品のいい部分ですが、主人公が私たち観客にふいに話しかけてきます。

『もうバカバカしいだろ』
『話しが違うよな』
『ハラハラしたか?満足か?』
『わざわざ見る価値があったかい?兄弟』
『つまらない脚本にへたくそな演技』
『陳腐なB級映画に真実なんてあるもんかよ』
『パーティ人間や変態ども』
『血に飢えたアホウ 鮮血のパレードを頼むってか』
『興奮するかい?』
『夜中にふらふらしてるエログロ野郎』
『こんなのが楽しみなんだろ』
『まぁ楽しみな くたばれ』
『だまされた気分かい?』

こんな事が出来るのがB級映画といわれる作品ですよね。
新しい事が取り組めていいも悪いも清々しいくらい、挑戦しています。

 

感想

出典:[Hots Up Movies]

さて、久々にこんなつまらない映画見ましたね。w
序盤から中盤にかけては、よかったんではないでしょうか。
期待していない分楽しめた方です。
それに予算の無い中で悪魔というキャラをしっかり作っていましたしね。

でもラストの表現は無いでしょう。
伝えたいものなど無いことがこの作品の強みでもあるのでしょうが、
あまりにも貧相すぎる。
もう少し練ってほしいところですね。

演者さんたちはよくやった方ではないでしょうか?
博士はちょっとやりすぎ感は否めませんが、女性陣は血だまりで滑ってみたり
主人公はあのイカレっぷり。

途中観客に話しかけてくる演出もよかったと思います。
まぁですがあの演出が無ければB級にも満たない映画だった気もしますが・・・

よっぽど暇なときに見てみてください。ww

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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