声優ファンとしては気なって仕方がないアフレコ現場。

なかなか見る機会がないので、謎のベールに包まれている感じですね。

今回はその、アフレコスタジオの様子やアフレコ時の様子などを調べてみました。

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アフレコスタジオ

アニメを見ているとエンディングで”録音スタジオ”出てきます。

下に画像だと「タバック」と書かれています。


出典:https://dragon-ball-life.ml/tag/エンディングドラゴンボール改/

この録音スタジオがいわゆる「アフレコスタジオ」です。

放送されているアニメの収録は主に都内で行われていますが、スタジオの数はなんと500以上あると言われています!

思っていた以上に多いですね!!

そして次は、アフレコスタジオの画像です。


出典:http://www.wtech.co.jp/sounddesign/archive/021.html

画面があってマイクがあってソファがあって・・・と、一般的なアフレコスタジオです。

意外と画面が小さくて、この画面でちゃんと見て収録しているというのが驚きですw

そして、意外とマイクとソファが近い・・・(広いスタジオももちろんあります)

↓ ↓ ↓ちなみにこちらはナレーションブースです。


出典:https://blog.goo.ne.jp/3rdeyestudios/e/f630fafbf6f0e3fb47d6382d927a30ee

一人の作業なのでやはり狭いですね。


出典:http://studio.aoistudio.jp/studio1.htm

こちらはコントロールルーム。

監督さんなどが指示を出す場所ですね。

アフレコの様子

アフレコの様子はなかなかお目にかかることはできませんが、声優ラジオで簡単に説明してくれている時があります。

遊佐浩二さんと鈴村健一さんのラジオから書き出してみました。

遊佐さんの方はBLCDの収録風景(フリートーク)についてお話しています。


出典:https://www.amazon.co.jp/モモっとトーク・ダイジェストCD4-モモっとトーク・フルフルCD-遊佐浩二/dp/B000J3FEFY

遊佐たいてい司会が1人いて、話をふると・・あの座ってる人が出てきてマイク前に出てきて話してクロストーク。

遊佐後ろから茶々を入れるみたいな。

遊佐後ろの音が遠い位置から声がかかってる人は座ってる。

引用:ウェブラジオももっとトーク・ダイジェストCD4 ももっとトーク・フルフルCDより


出典:https://www.at-x.com/program/detail/8960

鈴村さんのラジオでは、収録中にしゃっくりが止まらなくなったらどうするのかという質問に答えています。

質問素朴な質問ですが、アテレコ中にアフレコ中にしゃっくりが止まらなくなったらどうするんですか?

諏訪部よくねぇあの、しゃっくりが止まらなくなる人は居ないけど、お腹が鳴っちゃう人はいるね。

鈴村これはねぇ〜よくありますね。いいシーンに限って鳴るんですよね。

諏訪部ぎゅるるる〜ぎゅるるる〜

鈴村そうそう

引用:週刊レディオSEED DESTINYより

どちらのラジオでも、アフレコスタジオでは座ってる状態でも音が拾われる事を話しています。

マイクが高性能なのか、お腹の音まで拾われてしまうんですね〜。

ちなみにこのラジオで、どうしてもお腹が鳴っちゃう時はスティックシュガーを飲むという人も居ると話していましたwww

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アフレコ風景

最近ではアフレコ風景の動画も増えてきました。

YouTubeにあるアフレコ風景の動画をいくつか紹介します。

2つめの動画は、イベント時の生アフレコの様子です。

かなりふざけていますが、タイミングがバッチリなところは”さすがプロ!”ですね!

 

ちなみに、俳優の大泉洋さんが初めてアフレコをした時は

映像見ながら台本読むんだから簡単

だと思っていて、いざ現場で収録してみたら台本を見ている間に映像が進んでしまって収録できなかった。

事前に準備してなかったのが恥ずかしかった。申し訳なかった。と話していましたwww

 

声優さんが良く「Vチェック」「宿題」と言っているのは、事前に映像を見て台本にいろいろチェックする作業のことなんですね。


出典:https://www.youtube.com/watch?v=jJAEcku3niQ

画像は神谷浩史さんが持参した「DEVIL SURVIVOR 2 the ANIMATION」の台本です。

細かくチェックされているのがわかりますね〜。

人によっては、ブレス(息継ぎ)の位置にチェックを入れている人もいるようです。

ものすごく繊細で大変な仕事ですね・・・

アフレコ体験

今まではアフレコは声優やタレントさんでないとできませんでしたが、最近では気軽に体験できる施設もできました。

2017年に開館した『杉並アニメーションミュージアム』では、実際のスタジオではありませんがアフレコ体験ができるスペースもあります。


出典:https://mrs.living.jp/musashino/musashino_blog/article/2092431

こちらのブースではマイクを持ってアフレコをします。

体験できるのは「鉄腕アトム」だそうです。

その他では、代々木アニメーション学院などの学院祭・学園祭で体験できます。

学院祭・学園祭では体験できなかったという人も、オープンキャンパスでなら体験できると思います。

オープンキャンパスでは希望コースの体験授業があるので、声優コースを選ぶと「アニメ・声優系職業体験ツアー」(代々木アニメーション学院)などでアフレコ体験ができます。

意外なところでは、アニメのDVDやBDのおまけでアフレコ体験できるなんていうものもあります。

そのDVD・BDの紹介している動画があるのでご覧ください。

実際に画面を見て声もあててますw

このDVDを持っている人に聞いてみましたが、実際にやってみると難しいそうです。

普段からアフレコしている2人にとってはなんてことない作業に見えますが、初めてやるとほとんど映像(画)を見ることができなくて文字を追うだけになってしまうようですよ〜。

まとめ

声優さんのアフレコ風景や、アフレコスタジオについておわかりいただけたでしょうか?

簡単に収録しているようでも、実はすごく難しいんですね。

アフレコ体験は人生で一度経験してみたいですが、個人的には「ダミーヘッドマイク」でのアフレコ体験をしてみたいと思っていますwww

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