君の膵臓をたべたいってどんな話?

住野よるによる日本の青春小説。略称は「キミスイ」。住野よるの作品が初めて出版された本。

2016年「本屋大賞」第2位を初め、多数のランキングで上位に選出されるなど、高く評価されています。

「君の膵臓をたべたい」……主人公である「僕」は病院で偶然「共病文庫」というタイトルの文庫本を拾う。それは「僕」のクラスメイトである山内桜良(やまうち さくら)が綴っていた秘密の日記帳であり、彼女の余命が膵臓の病気により、もう長くはないことが記されていた。「僕」はその本の中身を興味本位で覗いたことにより、身内以外で唯一桜良の病気を知る人物となる。

「山内桜良の死ぬ前にやりたいこと」に付き合うことにより、「僕」、桜良という正反対の性格の2人が、互いに自分には欠けている部分にそれぞれ憧れを持ち、次第に心を通わせていきながら成長していく。そして「僕」は「人を認める人間に、人を愛する人間になること」を決意。桜良は、恋人や友人を必要としない「僕」が、初めて関わり合いを持ちたい人に自分を選んでくれたことにより「初めて私自身として必要とされている、初めて私が、たった一人の私であると思えた」と感じていく。

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登場人物を紹介

「僕」(ぼく) / 志賀春樹(しが はるき)

北村匠海さん・12年後は小栗旬さんが演じています。

主人公。友人や恋人などの関わり合いを必要とせず、人間関係を自己完結します。

小説を読むのが好きで、一番好きな小説家は太宰治。ある日、病院で山内桜良の「共病文庫」を読みます。

桜良との交流により、人を認め、人と関わり合う努力を始めます。

志賀春樹という名前は終盤に明らかとなるもので、それまでは「【秘密を知ってるクラスメイト】くん」などと呼ばれています。

山内桜良(やまうち さくら)

浜辺美波さんが演じています。

ヒロイン。よく笑い、元気で表情豊かな少女。

膵臓の病気のため、「僕」と会った時には余命1年になっていました。

病気になった自分の運命を恨まないと決めたため、日記のタイトルを「闘病日記」の代わりに「共病文庫」とつけます。

滝本恭子(たきもと きょうこ)

大友花恋さん・12年後は北川景子さんが演じています。

桜良の親友。

「僕」は「桜良の保護者」と認識している。

桜良と「僕」の交流を快く思わない。強気だが桜良によると泣き虫な性格。

桜良の死後、「僕」の初めての友人となる。友人になってからは「僕」によく飴をあげるようになる。

「ガムをくれるクラスメイト」から好意を寄せられていることを知り、受験が終わってから付き合うことをほのめかしている

ガムをくれるクラスメイト

矢本悠馬さん・12年後は上地雄輔さんが演じています。

教室の掃除を通して関わりを持りました。

すがすがしいほどの無粋な物言いをするが素直。

ガムを持ち歩いており、「僕」にも「ガムいる?」と声をかけてきます。

人との交流を決意した「僕」の友人となります。

恭子のことが好き。

口コミはどんな感じ?

“1日1日の尊さを、誰かと一緒に心を通わせられる今を噛み締めながら日々を生きようと改めて感じさせてくれた作品。寝る前に見たら朝目が腫れていた〜”

“高校の時に友達にこの本を勧められて読んだ時に感銘を受けた.主人公がどんどん心を開いていく瞬間と2人の関係性が読んでてわくわくした.穏やかだなぁと読み進めていったら最後にこんなにあっけなく終わってしまうのかってくらい衝撃だった.
“君の膵臓をたべたい”
最後まで読んで意味がわかった気がして納得.
映画良かった、やっぱり本も好き.
この作品から“住野よる”が好きになった.”

膵臓が悪くなって、彼女が亡くなる悲しいラブストーリーでしょって思ってたけど、意外とよいと聞いて観てみた。

うん。これ、ラブストーリーとはちょと違う気がして。
それを求めてたら微妙かもしれないけど、違う見方でみると、ほろほろしちゃう。

偶然とか、運命じゃない。
すべては自分の選択、そんなセリフや、一日の価値はみんな同じというセリフたちが観終わったあとにジーンとするし、なんだかあり得ないよ!って思うことでも、全ては自分の選択だから仕方ないし、こういうこともあるかも、、と思ってしまう。

好きだからこそ、伝えられないこと。わかるなぁ。家族や友人には、自分も甘えてしまって、気持ちのままに動いてしまいそうだし、相手が悲しんでる姿もみたくない。

そこまでじゃない相手であれば、近すぎないので、自分がちょっと背伸びできて、自分を保てている、そんな存在はありがたいし、逆になんでも言えたりもする。
その存在と、生きるということの言葉がマッチして、人間って、生きるって面白いし、どんな感情も間違いないんだなぁと感じた。”

“泣かないだろう〜と思ったら泣いた
こんな形で最期を迎えるとは…さくら旅行に行かせてあげたかったな

今を大切に生きようと思えた。”

まとめ

いかがだったでしょうか?

1日1日を大切に生きていきたいと思わせてくれるキミスイを観れるのはU-NEXT☆

是非、観て下さい★

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