出典:https://www.amazon.co.jp/タイタニック-DVD-レオナルド・ディカプリオ/dp/B003N0GCAQ

20世紀最後の名作として名高い「タイタニック」。主演のレオナルドディカプリオをハリウッドとしての地位を確固たるものとしたこの映画は、世界中を感動の渦に巻き込みました。

今ここで一度この映画についてまとめてみたいと思います。

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タイタニック:あらすじ

出典:https://gigazine.net/news/20120410-titanic-super-3d/

物語は、100歳を超える1人の老女の語りから始まります。

老女は、1912年に沈没したタイタニック号に乗船していた数少ない生存者でした。

そして、タイタニック号が沈没したあの日の事を静かに語り始めます。

1912年4月10日に、タイタニック号はイギリスのサウサンプトン港からニューヨークへと向けた処女航海へと出発した。

当時史上最大の豪華客船として注目されていたタイタニック号の出航は盛大に行われ、数多くの見物人・見送りの人が駆け付けた。

乗船者の1人、上流階級の令嬢ローズ・デウィット・ブケイター(ケイト・ウィンスレット)は、憂鬱であった。

理由は、自身の望まない政略結婚のためにその婚約者のキャルドン・ホックリーと未亡人となった母と共にタイタニックへと乗船することになったからである。

乗船者の1人、貧しい青年ジャック・ドーソンは、夢と希望に満ち溢れてた。

貧しいジャックがタイタニックに乗船出来たのは、出港直前にポーカーで船のチケットを手に入れたためである。

友人のファブリッツィオと共に豪華客船タイタニックに乗船したのだ。

1人の令嬢と1人の貧しい青年は、船上で運命的な出会いを果たし、恋に落ちるのに時間はかからなかった。

一方、順調に航海を進めていたタイタニックだが、2日後の4月14日午後11時40分に、波一つない水平線の向こうに、見張り員はぼんやりとたたずむ白い影を発見する。

それは横たわる巨大な氷山の姿だった。

見張員から直進すると氷山に衝突すると報告を受け、マードック一等航海士は回避を試みるが、巨大な氷山を避けることは出来ず、タイタニックは氷山の横を擦るように衝突してしまう。

沈むタイタニック、そして2人の運命は・・・

『タイタニック』メインキャスト

ジャック・ドーソン :レオナルド・ディカプリオ

出典:https://matome.naver.jp/odai/2142854115584897201

はい。皆様のレオ様ですね。

絶頂期のレオ様は、貧しい青年画家役ですがヤンチャな役がとてもマッチしていました。

今も昔も愛されるキャラクターです。

ローズ・デウィット・ブケイター :ケイト・ウィンスレット

 


出典:https://cinemagene.com/post-15264/

本作のヒロインです。家柄、ジャックとの身分格差に悩みながら、自分に正直に生きる女性の強さを表現しています。

が、レオ様全盛期のヒロインなので決して女性の共感を得られたわけではなさそうですw

キャルドン・ホックリー :ビリー・ゼイン

出典:https://renote.jp/articles/9939

ローズの婚約者。アメリカの大富豪の御曹司。劇中ではキャルと呼ばれることが多い。心より物や金で人を動かそうとする傾向にある。ローズを心から愛してはいたものの、ローズを自らの飾り物のように扱うため、彼女の心は離れていく。

非常に、素晴らしく正しい悪人でしたね。

ベストキャスティングと言えるでしょう。

スパイサー・ラブジョイ :デビッド・ワーナー

出典:https://renote.jp/articles/9939

キャルドン・ホックリーの執事。キャルから与えられた命令を、淡々と、かつ冷酷にこなす。

実は本作では、裏方と言えそうな役柄ですが、しっかりと活躍します。

ご覧になっていない方は要チェックですよ!!

E・J・スミス船長役/バーナード・ヒル

出典:http://www.foxmovies.jp/titanic/information/about/cast07.html

沈没時も職務を全うしようとする船長と士官たちの姿は、『タイタニック』後半の見どころでもあり、彼らの姿に涙する観客も多いでしょう。

Mrs.カルバート:グロリア・スチュアート

出典:https://recharge.jp/blog/reエンジン3/b級/タイタニック/

1912年から84年後の1996年のローズ。
101歳。碧洋のハートの事を知っている唯一の生存者としてロベットの探索に協力する。

タイタニック:製作スタッフ

監督:ジェームズ・キャメロン
製作:ジェームズ・キャメロン、ジョン・ランドー
製作総指揮: レイ・サンキーニ
脚本:ジェームズ・キャメロン
撮影:ラッセル・カーペンター
美術:ピーター・ラモント
編集:コンラッド・バフ、ジェームズ・キャメロン、リチャード・A・ハリス
音楽:ジェームズ・ホーナー
衣装:デボラ・リン・スコット
主題歌:「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」セリーヌ・ディオン

監督:ジェームズ・キャメロン

出典:https://www.cinematoday.jp/news/N0051569

カナダのオンタリオ州カプスケイシング生まれ。
父は電気技師、母はアマチュア画家で、15歳の時に、『2001年宇宙の旅』を見て、自作の宇宙船やプラモデルを使い、16ミリカメラなどで実験映画を撮り始める。
代表作:
『ターミネーター』
『エイリアン2』
『ターミネーター2』
『タイタニック』
『アバター』

主題歌:「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」セリーヌ・ディオン

タイタニックと言えばこの曲ですね。

セリーヌディオンの代表曲となったこの曲は、とてつもなく圧倒的な歌唱力を必要とし、彼女以外にこの曲を歌いこなせる人は皆無でしょう。

21世紀となった今でも、まったく色あせることのない名曲です。

見どころ

出典:http://jyoohou.com/【都市伝説】タイタニックとターミネーター2の主/

とにかく、キャメロンは当時の再現に全精力を注ぎます。

その驚異のこだわりが以下です。

本作の制作の為にキャメロンはリアルティを追求するため、実際にタイタニックが沈没した海底を綿密に捜査し、独自に深海調査用の特殊カメラを制作した。

制作の為に実物大のタイタニックが制作され、タイタニックの完成手順に合わせた撮影が行われた。

船の全体が完成するのに時間がかかるため、船尾が完成後にクライマックスの垂直沈没のラストシーンが先に撮影された。

船は右側しか制作されなかったが、サンプトン出港時の史実では停泊は左側だったため、キャメロンは文字をすべてさかさまにし、役者の利き手を逆にするように指導して反転撮影を行った。

エキストラに関しては一等客及び船員は上流階級のマナー指導が重要視され、コアエキストラに振り分けられて半年に及ぶ貴族階級のマナー指導が徹底化された。

沈没した船の内部はほぼセットで撮影され。セットをバーナーで焼いて経年劣化を再現した。

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完成したタイタニックは経費削減のため7メートルごとに分断されてのちにCGで繋ぎあわされている。

船の全体像が映るシーンはミニチュアで撮影され、船上の人物たちは全てCGで作られた人物で再現されている。

船内のシーンは予算の都合で一部セットを作らず、ミニチュアを制作して合成によって再現されている。

沈没シーンはセットとミニチュアを交互に使って撮影され、急斜面で滑り落ちる犠牲者は救命胴衣にコロを付けてスピードを速める工夫がされている。

制作段階では流れ星が作中のキーワードとなっていたが、内容をシリアスにすることが重要視されるうちに流れ星のシーンは使用されなくなった。

制作の為にタイタニック歴史学者が2名監修にたずさわっている、その一名はジャックがコートを拝借するシーンで駒で遊ぶ父子役で出演している(駒で遊ぶ父子自体は沈没前に撮られた写真の再現)。

ジャックが描いたローズのヌードデッサンは監督のキャメロン自身が描いたもので、撮影が開始される前の段階でスケッチされた当初はウィンスレットとキャメロンは初対面だったのでヌードは頼めないと判断したうえでウィンスレットはビキニでモデルに臨んだ。

101歳のローズ役のグロリア・スチュワートは撮影時は70代で実年齢を上回る女性を特殊メイクを施して演じることを当初拒んでいたが、監督に説得されて撮影に臨んだ。

出典:wikipedia

最後のグロリア・スチュワードの件は、オチとして素晴らしいですね(笑)

とにかく細部のこだわりが、尋常ではないので1度だけでなく何度も楽しめる映画となっています。

 

ジェームズキャメロンのこだわりを堪能しながら鑑賞するのも、楽しみ方のひとつですね!

こぼれ話

出典:http://hanasinoneta.net/miscellaneous-knowledge/1142

全米で6億ドル、日本で興収記録262億円(配給収入160億円)、全世界で18億3500万ドルと、同監督の『アバター』に抜かれるまで映画史上最高の世界興行収入を記録し、ギネスブックに登録されていた。

1998年のアカデミー賞において、作品賞、監督賞、撮影賞、主題歌賞、音楽賞、衣裳デザイン賞、視覚効果賞、音響効果賞、音響賞、編集賞の11部門で受賞した。

2001年に日本のフジテレビにて放送された際には、8月31日に前編が34.5%(瞬間最高40.7%)、9月1日で放送された後編が35.4%(瞬間最高42.7%)の視聴率(ビデオリサーチ・関東地区調べ)を記録した。

レオナルド・ディカプリオが演じた三等船客ジャック・ドーソンは架空の人物だが、犠牲者の中にジョセフ・ドーソンという客室係の同姓の人物がおり、映画のヒット後、墓碑に「J.ドーソン」と刻まれた彼の墓所を訪れるファンが多かったという。

 

感想

出典:https://www.cinemacafe.net/article/2012/04/09/12531.html

貧しい青年と、上流階級の令嬢とのラブストーリーは見どころのひとつですが、個人的にはタイタニックが氷山に接触してから沈没するまでの描写がとても鮮明に記憶として残っています。

例えば、タイタニックが沈没することを理解した人たちが、パニックになる心理状況が丁寧に描かれています。

恐らく、別件で沈没した船の生存者に話を聞くなど、綿密な取材を試みたと思います。

何度も映画を見たのは、タイタニックが最初で最後でした(笑)

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