1982年に制作され世界で初のCG映画『トロン:オリジナル』の続編作品。2010年に制作会社にウォルト・ディズニー・ピクチャーズを引き連れて、監督は『オブリビオン』でも有名はジョセフ・コンセスキーと裏切らない面々。また、音楽制作には私が大ファンのDaft Punkが全て手がけている上、メカ好きゲーム好きには堪らないコスチュームや乗り物のデザイン等々。映像だけでない格好良さと見どころ満載の映画です!!
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あらすじ
時代は1989年ー
ゲーム会社エンコム社の会長であるケヴィン・フリンは”グリット”という別時空の世界を生み出し、勇敢な戦士”トロン”とともにプログラムとユーザーのための世界を創造していました。ケヴィンは現世界に戻る時のために、自分の代わりとなり人間と同じ思考を持つプログラム、”クルー(コード化した擬人万能体)”を作りました。そして、トロンとクルーと3人で無料で情報にアクセスできる夢のシステムを開発していることをある夜、息子のサム・フリンに話します。しかし、ケヴィン・フリンはその夜を境に、息子サムと大帝国エンコム社を残し、失踪してしまいました。
そして、20年後ー
息子サムは27歳。ゲーム会社エンコム社の筆頭株主となるが、父の会社を継ぐことはなく自由気ままに生きていました。
ある日、父ケヴィンの相棒でもありトロンの開発者、そしてケヴィン失踪後サムの育ての親同然のアランがサムの自宅へやってきます。アランはケヴィンから緊急連絡用としてずっと持たされていたポケベルに連絡があったとサムに伝えます。その発信元はケヴィンのゲームセンターからでした。アランはケヴィンが失踪した理由が何か突き止められるのでは?とサムをゲームセンターへ向かうことを勧めます。そして、サムはかつて父が仕事場としていたゲームセンターへ訪れます。
埃だらけのゲームセンターにきたサムは、トロンのゲーム機の後ろに隠し扉があることに気づきます。そして、その扉の先は地下へと続いており、そこが父の仕事場だったことがわかります。父が使用していたパソコンを起動させ操作していると、突然サムは別世界に辿り着くのです。ゲームセンターの外へ出ると、景色が一変していました。サムは何が起こったのかわからない状態で、突然上空から来た部隊にプログラムと間違えられ捕らわれてしまったのです。そして、”ゲーム”と宣告され訳のわからないところに連れて行かれたサムは、全身を装備させられ、ゲーム会場へと連れて行かれました。
サムはゲームをこのまま続けていたら殺されてしまうと会場から逃げ出そうとしますが、1番強い相手リンズラーと戦わされることに!しかし、そこで血を流したサムを見たリンズラーはサムがユーザーであることに気づき、総支配者の元へ連れて行きます。総支配者と対面したサムは、その正体に驚きます。ヘルメットを外したその顔は失踪したはずのケヴィン・フリンだったからです。しかし、親子の感動の再会であるはずが父ケヴィンの様子がおかしいと違和感に気付くサム。
そう、目の前にいるその相手の正体は父ケヴィン・フリン本人ではなく、ケヴィンが作り出した”クルー”だったのです。
果たして本当の父はどこへ行き、いったい父の身に何が起こったのか。
クルーの目的とは?
そして、サムは元の世界に戻ることはできるのでしょうか・・・・。
キャスト
サム・フリン:ギャレット・ヘドランド
父親はスウェーデン系、母親はドイツとノルウェー系のアメリカ人で3人兄弟の長男として生まれたギャレッド・ヘドランド。14歳の時にスカウトされ、デビュー映画はあのブラッド・ピット主演の『トロイ』。この映画では主人公と大役を務め、かっこいいアクションもこなし、また低い声もたまりません。
ケヴィン・フリン/クルー:ジェフ・ブリッジス
最初の映画『トロン:オリジナル』では主人公を務め、続編の今作でも引き続きケヴィン・フリン役として出演。コード化した擬人万能体のクルーは、30代の頃のジェフ・ブリッジの顔を他の役者の顔に合成して演出したのだとか。
クオラ:オリヴィア・ワイルド
出典:https://wallhere.com/ja/wallpaper/255072
ジャーナリストの両親を持つオリヴィア・ワイルドは、2009年にマキシム誌による『セクシーな女性100人』の中で見事1位を獲得するなど、美人女優としても有名です。テレビドラマ番組『The O.C』に主演し大ヒットとなり、今作では見事な戦闘シーン等を披露しています。
アラン・ブラッドリー/トロン(リンズラー):ブルース・ボックスナイトラー
この方も映画『トロン:オリジナル』からアランとトロン役として出演。また今作ではリンズラーという新たな適役にも挑戦。一人三役とは素晴らしいです。
サイレン・ジェム:ボー・ギャレット
ボー・ギャレットは2007年に映画『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』にも出演。今作では、グリッドの世界の中に住む女性を演じ、サムの味方なのか敵なのかわからない意味深な役を演じています。
ジャービズ:ジェームス・フレイン
出典:http://tyanoo.blog.fc2.com/blog-entry-59.html
1995年映画『ナッシング・パーソナル』ではヴェネチア国際映画祭男優賞にノミネートされ、また大ヒットテレビドラマ『24ーTWENTY FOURー』にも出演するなどの実力派男優。この映画では、クルーの手下として権力者に媚びを売る情けないキャラクターを演じています。
キャスター(ズース):マイケル・シーン
出典:https://www.cinemaniera.com
ディズニー映画『アリス・イン・ワンダーランド』で白うさぎの声で出演しているマイケル・シーンは、実は幼少期はサッカー少年だったとか。今作では、グリット世界のキーを握る謎の役として出演。とてもキャラ濃いです。
音楽:Daft Punkの世界観
出典:https://open.spotify.com/track/0XQX5rFaIJntu7pcuGVsOs
トーマ・バンガルテルとギ=マニュエルのエレクトロ・ミュージック・デュオで、母国フランスはもちろん世界中の数え切れないアーティスト達に影響を与えているダンス・ミュージック界の最高峰アーティスト。01年の2ndアルバム『ディスカバリー』では、本人達の夢でもあった日本漫画界の巨匠、松本零士氏とのコラボレーション・プロジェクトが実現、近年ではau「FULL CONTROL」篇TVCMソング等でも有名な「ワン・モア・タイム」を始め、アルバム収録全曲が映画『インターステラ5555』として発表されたことも話題となった。05年に3rdアルバム発売&ワールドツアーを行うも、その後は映画「トロン: レガシー」のサウンドトラックを手掛ける等以外は活動休止状態だった彼らが、このたび初のレーベル移籍、結成20周年を迎えた2013年にオリジナル作としては8年ぶりとなる4thアルバムを発売。
以下、略ー
出典:Sony Music/Daft Punk/プロフィール
この映画の魅力は何と言ってもDaft Punkの音楽。今作では映画ないすべての音楽をDaft Punkが担当という、彼ら初の試みではないでしょうか。Daft Punkファンの間ではこの映画は、彼らのアルバム1枚分のMVといってもいいほどマッチしすぎています!!
特にDaft Punkの二人も映画のあるシーンに出演しており、戦闘シーンでかかる『DEREZZED』は鳥肌が立つほどカッコイイです!!
是非、こちらも注目!!
感想
初代作品『トロン:オリジナル』が当時最先端映像技術を駆使して作り上げた映画であるなら、今作の『トロン:レガシー』はその進化系でもありとてもファッショナブルでクールな映画だと思います。
アクションシーンは申し分なく、映像の美しさやハイセンスなメカデザイン。スピーディーな映像は、迫力満点で手に汗握る程です。
製作会社がウォルト・ディズニー・ピクチャーズであるということも、この映画の面白さを裏切りません!!
是非、ご覧になってみてください。
最後までお付合いいただきありがとうございました。
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