出典:[Twitter]

皆さんの記憶にも残っているでしょうか・・
それとももう消えてしまいましたか?

この作品は、いろんな人に見てもらいたい!!
反面、切なくなって書きたくないなぁと億劫になってしまう作品です。
やはり、病気を軸に置いた作品は、個人的にはあまり好きじゃない。
でも見なきゃいけない気がする。
そんな衝動にかられ観た作品ですね。

世界中から病気などなくなればいいのに・・・

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私の頭の中の消しゴム:あらすじ

駅で誰かを待っているような女性。
スジンは不倫相手である、室長を駆け落ちをするために、ここにいる。
だが、待っていても現れる様子は無く、寂しさの中コンビニでコーラを買い再び外にでる。
そこで、無愛想な男とぶつかりました。驚く二人
スジンは、あれ?手元のコーラが無い・・
男の手には、コーラが。
スジンは、盗まれたと思い男の手からコーラを奪い取ると、ぐいっと一気飲み。
その後、店内に忘れられたコーラを見つけ、我に返り男に謝ろうとするが、男の姿はそこにはありませんでした。

時間は流れます。
コーラの件など忘れていた、何ヶ月かのある日。
スジンは、仕事でトラブルを抱えてしまい、父親に助けを求めました。
そこで派遣された人材が、あの日の彼チョルスだったのです。
チョルスはスジンの事を見ても何の反応もしません。
覚えていないのか・・
と少しがっかりするスジンでしたが、自販機でコーラを買う彼女から、
そのコーラを奪いごくごくと一気に飲むチョルス。
彼は、覚えていました。

この出会いをきっかけに、二人の時間は動き出します。
出会いから別れまで想像もしない早いスピードで。
スジンの短い時間の中でチョルスは何を想うのか・・・

キャスト

キム・スジン:ソン・イェジン

出典:[Wikipedia]

若年性アルツハイマーになった主人公。

笑顔が素敵なクールビューティー。
彼女のファンになった方も多いのではないでしょうか。
なんと一年で主演ドラマの撮影をこなし、その後も止まることなく
映画、ドラマに数多く爪痕を残す女優さんです。
作品ごとに演じ分け、また濡れ場シーンやヌードまでこなす演技派女優さんです。

チェ・チョルス:チョン・ウソン

出典:[「韓国芸能情報コム」]

下請けの大工として働く、無口で優しい男。スジンの愛を受け止める決意をする。

この映画で日本人の女性の心を鷲掴みにしたチョン・ウソンさん。
韓国の福山雅治って言われたりしていました。
男性的なセクシーさと無骨な笑顔が素敵な俳優さんですね。

キム社長(スジン父):パク・サンギュ

出典:[韓国映画]

建設会社を経営するスジンの父親。

もともとは歌手として、華々しい活躍をされていた方です。
TV出演なども多くなる中で、俳優としても活動されていました。
なぜ過去形かというと彼は71歳、2013年に脳卒中で亡くなっています。
ご冥福をお祈りいたします。

スタッフ

出典:[ livedoor Blog]

監督・脚本:イ・ジェハン
製作:チャ・スンジェ(サイダス代表)
プロデューサー:キム・サンミン
脚色:キム・ヨンハ ※第42回大鐘賞映画祭脚色賞受賞
音楽:キム・テウォン
撮影:イ・ギョンジュ
美術:チェ・ギホ
衣装:キム・ソンイル
編集:ハム・ソンウォン
原作:江頭美智留、松田裕子(『Pure Soul~君が僕を忘れても~』)

出典:[Wikipedia]

 

原作:Pure Soul ~君が僕を忘れても ~

出典:[ to Heart]

実は、調べなかったら分からなかったです。
このドラマも見ていなかったので、原作が日本のドラマだとは思いもしませんでした。
以下概要を引用します。

概要
永作博美、緒形直人を主演に据え、若年性アルツハイマー病に掛かり記憶障害に侵された妻と、彼女を献身的に支える夫との夫婦愛をテーマとした純愛物語で、侵される者とその家族の有り様など、アルツハイマーという病気について考えさせられるドラマである。
ドラマの放送と同時期の2001年3月27日から7月9日まで番組を主体として、アルツハイマー病の治療・研究を行なう日本老年精神医学会への寄付を目的としたオークションサイトを展開し、ドラマの衣装やキャストのサイン入りグッズなどを出品した。この活動に対し同年5月22日、日本老年精神医学会から番組宛に感謝状が贈られている。
また、2004年には本作品を原作とした韓国映画『私の頭の中の消しゴム』も公開された。タイトルも本作品のヒロイン・薫の台詞「私の頭の中には消しゴムがあるの」に由来している。同作品の監督と主演俳優が来日記者会見を開いた際には、永作博美も花束贈呈で現れ同席している。

ストーリー
アパレル会社に勤める薫は、父が経営する工務店の大工・浩介と大恋愛の末に結婚する。幸せな新婚生活を始めた矢先、病院で診察を受けた薫は若年性アルツハイマー病に冒されていることが判明。肉体的な死よりも精神的な死が先に訪れる病気で、薫は医師から「精神的余命は5年」と告げられる。その後、薫は徐々に記憶障害が進行し、夫の浩介と過ごした時間、そしてその顔までも思い出せなくなっていく。
また、若年性アルツハイマー病は家族性アルツハイマー病とも呼ばれるほど、家族間での遺伝率が高いのだが(片方の親がこの病気の場合、子供は2分の1の確率で罹患するという)、薫の妊娠が明らかになる。浩介は悩み葛藤するが、子供を出産させる決心をし、また、薫を大きな愛で受け止め支え尽くす決心をする。

出典:[Wikipedia]

さて、調べながらやはり見るべきだろうと思い、近くのレンタルショップで借り、急ぎ足で見てみると・・
もうなんか不憫で、辛い・・
この作品の終わり方は幸せな終わり方なんでしょうけど、すべては病気のせいで。
若年性アルツハイマーの事も調べ、背景を想像を想像すると辛さが少しでもわかるというか。
それ以上なんだな・・ときっと体験している人たちはとてつもない辛さをもって生きているんだなと・・
痛感させられた作品でした。

若年性アルツハイマーについて

出典:[やめたいときは やめるといい。]

簡単ですが、引用しておきます。大事な事なので・・

症状は進行する認知障害(記憶障害、見当識障害、学習障害、注意障害、視空間認知障害や問題解決能力の障害など)であり、生活に支障が出てくる。重症度が増し、高度になると摂食や着替え、意思疎通などもできなくなり最終的には寝たきりになる。階段状に進行する(すなわち、ある時点を境にはっきりと症状が悪化する)脳血管性認知症と異なり、徐々に進行する点が特徴的。症状経過の途中で、被害妄想や幻覚(とくに幻視)が出現する場合もある。暴言・暴力・徘徊・不潔行為などの問題行動(いわゆるBPSD)が見られることもあり、介護上大きな困難を伴うため、医療機関受診の最大の契機となる。
現在のところ、進行を止めたり、回復する治療法は存在していない。運動プログラムは日常生活動作を維持し、アウトカムを改善するという利益がある。罹患した人は、徐々に介護支援が必要となり、それは介護者にとって社会的、精神的、肉体的、経済的なプレッシャーとなっている。
全世界の患者数は210 – 350万人ほど(2010年)。大部分は65歳以上に発病するが、4-5%ほどは若年性アルツハイマー病 (Early-onset Alzheimer’s disease) としてそれ以前に発病する。65歳以上人口の約6%が罹患しており、2010年では認知症によって48.6万人が死亡している。ADは先進国において、最も金銭的コストが高い疾患である。

出典:[Wikipedia]

感想

出典:[ちゃこ花房]

作品中の二人が出会ったことが、最も幸せな事だなと思いました。
あれだけ互いを愛し、尽くせる人がどれだけいるのか・・

上記にも書きましたが、実際に体験してみるととても抱えきれないくらいの
不安やストレスをお互いがため込むのです。
それは、体験してない私たちが想像できるものではないし、上院で治す事も出来ない。
本当に一心同体で過ごす事が出来なければ、お互いが辛い環境に突然追い込まれてしまう。

そんな中の出来るだけ幸せな部分を切り取った映画だなと思いました。

映画だからできること、でも現実のは実際多くの方が今も辛い思いをしています。
だからこそこの映画を見て、理解と現実に向き合わなくてはいけないのかもしれませんね。

最後までお付合いいただきありがとうございました。

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