出典:[原題:Die Hard: With a Vengeance]
今回の作品は、ダイ・ハード3。
コアなファンも多いのではないでしょうか。
私は、ウィル・スミスさんのキャラが強すぎて
映画に集中できていませんでしたw
なので、今回はちゃんと観ましたよ!!
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ダイ・ハード3:あらすじ
ニューヨーク市内で突然の爆発。
そんな中、ニューヨーク市警・所長のもとにサイモンと名乗る男から電話が入る。
内容はゲームがしたい。命令ゲームだ。
マクレーン刑事を、ハーレムによこせ、というもの。
停職中のジョンは所長に呼び出され、指定の場所に向かった。
さらなる指示は、「黒ん坊は嫌いだ(I hate Niggers)」というプラカードを
首からさげ、パンツ一丁でストリートの真ん中に立つというもの。
そんな彼をいち早く見つけたのが、ハーレムで家電修理店をしているゼウス。
礼儀正しく、接するゼウスだが、案の定黒人のギャングたちに絡まれてしまう。
ゼウスは腕を怪我するも、なんとか二人はタクシーに乗り込み
助かるのだった。
だが警察署についた二人を待っていたのは、犯人からの2回目の電話だった。
内容は、マクレーンと黒人(ゼウス)二人で、地下鉄に向かえというのもだった。
そこで、電話に出なければ新たな爆発が起こる。
ジョンは、ゼウスを連れ、犯人の指示に従うことになった。
ジョンは爆破される地下鉄に乗り込んで爆弾を探し、
ゼウスはなんとか、指定通り地下鉄の公衆電話に出るが、二人揃っていないという
理由で、爆発は起こってしまう。
FBI・CIAも合流し、犯人の正体がわかる。
果たしてニューヨーク警察は犯人を捕まえることができるのか・・・
キャスト
ジョン・マクレーン:ブルース・ウィリス
出典:[So-netブログ]
毎回事件に巻き込まれる運の悪い刑事。ゼウスと共にテロリストに挑む。
もうおなじみのブルース・ウィルスさん。
ジョン・マクレーンとして定着してますね。
お笑いでも毎回ブルース・ウィルスさんのモノマネはこの役ですねw
ゼウス・カーバー:サミュエル・L・ジャクソン
出典:[Twitter検索]
お人好しな性格のせいで、とんでもない事件に巻き込まれる。
デビュー当時はちょい役が多いイメージですね。
ですが、遅咲きの俳優と言われるように最近では次々にヒット作に出演しています。
2011年には史上最高の興行収入を上げた俳優としてギネス記録を達成していました。
サイモン:ジェレミー・アイアンズ
出典:[Twitter]
通称「ピーター・クリーク」、テロリスト一味のリーダー
過去作は、奇抜な役柄が多いが、最近(2016)では、穏やかな役柄が多くなってきていますね。
そのせいか、最近になって映画の出演数も増えています。
今、注目の俳優さんですね。
スタッフ
監督: ジョン・マクティアナン
製作: ジョン・マクティアナン
マイケル・タドロス
製作総指揮: アンドリュー・G・ヴァイナ
バズ・フェイトシャンズ
ロバート・ローレンス
ロバート・H・レマー
脚本: ジョナサン・ヘンズリー
撮影: ピーター・メンジース・Jr
音楽: マイケル・ケイメン
最近話題の人種差別問題
最近というわけでは無いですが、映像作品で人種差別を扱うのは難しいですよね。
そこで、今作にはこんな裏話があったのです。
マクレーンが大きなカンバンをぶら下げて黒人達の街をうろつくシーンは本物のハーレムで撮影された。そのカンバンには「I HATE NIGGERS(俺は黒人が大嫌いだ)」という文字が。
しかし、「ハーレム街でこんな文字を見せたら暴動が起きるぞ!」と撮影当日の朝になって指摘される。そこで、ブルース・ウィリスには何も書かれていない白紙のカンバンを背負わせ、後から文字だけ合成することで問題を解決したらしい。
どうですか?
こんな誰でもわかる問題を当日の朝指摘されるって(汗
おそらく、そこまでリアルを追求したかったのだと思います。
そのほかにもいろいろと裏話があるのですが、一度見て探った方が
面白いと思います!!
感想
以下、ネタバレ含みます。
さて今作のダイ・ハードですが、いままでのテイストと違う!!
と批評が多いんですよね。
作品単体で観ると、まさにアクション映画!!
という形で撮られており、楽しめますが、
別にダイ・ハードというタイトルでなくとも・・・
というのが、世間の声らしいです。
確かに、脚本がガラッと変えざるをえなかった理由があり、
急きょ、ほかの脚本をダイ・ハードとして世に出した。
という事が大きいですね。
ですが!!
ちょっと待ってください。
今作はもう別物として観ましょうよ!!
放映当時で無い今なら、別にダイ・ハードとして観なくてもいいじゃないですか。
そんな気持ちで改めて観てみると、今作の
ジョンと相棒ゼウスのコンビはとても心地いいですね。
お互いが魅力を引き立てていて、それだけで、この映画を観る価値があるというものです。
さらには、ニューヨーク全体を巻き込んだ特撮シーンは見ものですよ。
CG技術があまり高くない時代で、ここまで大きく撮れたのはさすがダイ・ハードと
いうところ。
ぜひ、みなさんも楽しんでください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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