声優になれば好きな声優さんに会えることができますが、声優になること自体がとても難しいですよね。
そこで、声優になる以外で声優に会える(ことができるかもしれない)仕事を調べてみました。
イベント警備員
出典:http://www.j-ss.jp/results/motorshow/
一番最初に思いつくのがイベントの警備員ではないでしょうか。
警備の仕事も種類があって
「交通誘導」「施設警備」「雑踏警備」
があります。
「交通誘導」はその名の通り、公道や駐車場で車の混雑や事故を避けるように人や車を誘導します。
「施設警備」は、ショッピングモールや大学、娯楽施設などで施設内を巡回したりして事故や犯罪の防止を行うのが仕事です。
「雑踏警備」がイベントやライブなどの人が溢れかえる場所での誘導や警備、トラブルの防止を主に行なっています。
声優に会えると思われるのは「雑踏警備」です。
日給はまちまちですが、概ね1日9000円~12000円の間であると書かれています。
募集は派遣会社か警備会社でされているようです。
マネージャーや事務
出典:https://townwork.net/detail/clc_2622421001/
一番確実に会えると思われるのが、声優のマネージャーや事務所のデスクですね。
マネージャーの募集には『要普免』と書かれていることが多いので、免許は取っておいた方がいいかもしれません。
デスクもマネージャーも学歴は、大学院、大学、高専、短大、専修となっているところが多いので高卒では難しいと思われます。
給料は、マネージャーで月給12万円~20万円の間。
デスクは、8万円~15万円くらいで求人を出しています。
どちらも派遣ではなく、直接雇用が主なので会いたい声優さんの事務所の求人を頻繁にチェックするのをお勧めします。
ラジオ局スタッフ
出典:http://www.joqr.co.jp/plaza/visit.html
毎日放送されているラジオですが、意外にも派遣でスタッフを募集しています。
就業時間はシフト制が多く、7:00~、15:00~、23:00~が多いようです。
未経験でもOK!と書かれているところなどは応募しやすいかもしれませんね。
働く時間を気にしない人に向いていると思います。
給料は20万円程で、年収にすると200~300万円程だそうです。
本格的にディレクターなどを目指すには、大学を卒業して新卒採用を目指すのが一般的みたいですね。
音響制作スタッフ
出典:https://www.bloomz.com.mx/音響制作/
音響スタッフは、ライブや舞台やアフレコなどで機材の選出や音のバランスを調節したりする仕事です。
マイクの種類を決めたりするのも音響スタッフです。
調べてみると、意外にも未経験でも募集しています。
給料は17万円~が多く、機材の経験などがあればさらに上がる可能性があります。
しかし、確実なのはやはり専門学校を出ておくことです。
そして、厚生労働省管轄の国家試験「舞台機構調整技師」の資格と、機材運搬のために普通免許を取っておくといいかもしれません。
全くの未経験よりは、経験や知識があった方が採用される率が高くなりますからね。
監督(演出家)・音響監督
出典:https://www.oricon.co.jp/news/2025935/photo/5/
一番確実に声優に会える職業は「声優」以外では、やはり監督ではないでしょうか?
アフレコ時に、演出の指示を出したりする仕事ですね。
監督になるには絵が描けないと困ると思うのです。
なぜなら、絵コンテを描かなければいけないから。
脚本家が書いたシナリオを、尺(時間)に合わせて演出を決め、まとめてるのも監督の仕事です。アニメーター出身の監督が多いのはこのためです。
音響監督は監督が自ら行う場合もありますが、別で音響監督を入れる場合もあります。
音響監督は主に演出の指示や演技指導、SEの選定や音楽の選曲を行います。
声優と兼任して音響監督を務めてる人もいますね。
出典:http://www.bd-dvd.sonypictures.jp/fukikae-gekijo/blog02/
三ツ矢雄二さん、井上和彦さん、千葉繁さんなどが音響監督を務めています。
監督・音響監督の給料はピンキリで、数千万の人もいれば100万円以下の人もいるとのことです。
そして、監督になるためには10年近くの時間がかかると言われています。
監督を目指すなら、早い時期から準備が必要ですね。
漫画家・小説家
出典:https://matome.naver.jp/odai/2144077532567262501/2144518445020762803
自分の漫画や小説を原作にアニメが制作されれば、スタジオに行くことができますね。
ちょっと現実的ではないと考える人もいるでしょう。
しかし、今はwebで作品をアップしてる人もいます。
出典:http://ch.nicovideo.jp/s-narou
「小説家になろう」という投稿サイトにアップした作品が原作になったものも多いですよね。
魔法科高校の劣等生や、Re:ゼロからの異世界生活、この素晴らしい世界に祝福を!などなど!
漫画を描くのは苦手だけど、原作を考えることができるというのであれば漫画家や小説家を探して、作品にしてもらうなんて道もありますよ!
ジモティーなどの掲示板で募集している人もいます。
気になる漫画家の給料は、さまざまで原稿1枚数千円から人気作家で数万円です。
その他に作品が売れれば印税が入ります。
小説家は、ライトノベル作家の新人だと1冊出版して60万円~100万円だそうで、数ヶ月に1回のペースで出版したとして1年で、240万円~360万円程です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
声優に会える仕事を紹介しました。
気になる仕事はあったでしょうか?
「小説家になろう」の原作を見ると、自分でも書いてみたくなりますねw